菩提庵 - 南海 第1景

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朝鮮太祖・李成桂が百日祈祷の末に朝鮮王朝を開国したという永世不忘の霊山。 山全体を絹で包むという意で普光山を錦山に改名した。頂上には元暁大師(ウォンヒョデサ)が創建したという韓国3大祈祷所の一つ、菩提庵があり、燃え上がる黎明が海から湧き上がりその壮厳さを言葉で表現できないという錦山の日の出が絶景だ。

花房寺 - 南海 第9景

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元暁大師が西面烟竹(ヨンチョク)に煙竹寺(ヨンチュクサ)を建て、これを眞覚国師(ジンガクククサ)が古県面(コヒョンミョン)テゲ里に移し霊蔵寺(ヨンジャンサ)に改称したが、壬辰倭乱の際に消失したものを仁祖15年(1637)、西山大師(ソサンデサ)の弟子・戒元(ケウォン)と霊哲(ヨンチョル)二人の禅師が現位置に重修し花房寺とした。

龍門寺 - 南海 第11景

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虎丘山に位置する龍門寺は、南海で最も大きく古い寺だ。虎が横になった姿に見える虎丘山渓谷の澄んだ水は、竜が昇天初したという滝壷に流れ込む。龍門寺は新羅時代に元暁大師が錦山を訪ねて建てたという普光寺の後身と伝えられている。

雲坮庵

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高麗時代初期から望京庵(マンギョンアム)と呼ばれ、昌善面(チャンソンミョン)台方山(テバンサン)の中腹に創建されて八仙地(パルソンチ)明堂の第一祈祷道場として繁栄する中、朝鮮時代に雲坮庵と改称した。 雲坮庵は韓国固有の伝統建築技法の木造と瓦が秀麗な自然景観と調和している。

望雲庵

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望雲庵は洗い流すように重病が治るという霊性高い祈祷道場として、高麗時代に眞覚国師が望雲山に花房寺を作る時共に建てたと伝えられる。 海抜700mに位置する望雲庵には、文化財資料として乾隆乙巳銘銅鐘(コンリュンウルサミョンドンジョン)と石造菩薩彫像がある。

法興寺

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南海法興寺(別名:布教堂)は、高麗時代に創建された伝統寺院であり、朝鮮後期に改築した。南海邑郷校近くに所在しており、多くの信徒が心身を慰める所として、暗鬱だった日帝侵略期にも法灯が消えることなく布教の役割を果たした寺院である。